「2018年3月」アーカイブ

犬のトイレの失敗を叱るデメリット [犬のしつけ・トレーニング]


昔は犬にトイレのしつけを行なう際に失敗したらその場で叱るのがよいとされていた時もありました。
しかし、何が正しいのかを理解していなければ、叱ることはデメリットがとても多くなります。
ワンちゃんが叱られたことを何と結びつけているかというのがとても重要になります。
教えている途中でトイレを失敗した時に叱るとトイレでしなかったから叱られたと考えるのではなく排泄行為そのものを叱られたと考える子が多いですicon:body_no1
ワンちゃん達が排泄行為そのものを叱られたと考えているとデメリットとして
・飼い主さんがいない所で排泄するようになる
・便であれば見つけられる前に食べてしまう
などが考えられます。

また上とは少し違いますが関心が向けられたと思い、繰り返し失敗することもあります。
排泄のたびに叱られるのではないかと不安にさせるのはワンちゃんにとってはとてもストレスですicon:face_mistake
どこですればいいのかをわかりやすく人が根気強く教えてあげましょうicon:ecstoramation
そのためのお手伝いができたら幸いです。お気軽にご相談くださいicon:face_shy



物を守る犬 [犬のしつけ・トレーニング]


物(ガムやおもちゃ、落ちている物、食器など)を守るようになる犬が問題になることがありますicon:sweat
危険を回避したり食べることを含めた狩りの一連の行動は本能的なものです。
野生の中で暮らしていれば自分の所有しているものを奪われそうになれば奪われないように守ることは本能的な行動であり不思議ではありません。
しかし、人と暮らすワンちゃん達が物を守るようになってしまうとかなり危険です。

人と一緒に暮らすワンちゃん達にはできれば子犬の頃から物を守る必要のないことや物の受け渡しの練習をしておくこと、日頃からコミュニケーションを取りワンちゃんと関係をつくっておくことなどがとても大切ですicon:ecstoramation
問題が起こってしまっている場合はこれ以上悪化させないためにまずはこれ以上物を守らせる状況をつくらないようにしなければいけません。
その上で対策を考え、トレーニングをおこなっていきます。
悩んでいる方はぜひご相談くださいicon:face_shy



ストレス管理の大切さ [犬のしつけ・トレーニング]


ワンちゃん達と暮らす上でストレス管理を考えてあげることは大切なことですicon:ecstoramation
ただ、適度なストレスは必要ですし、将来何があるかわからないため、多少のことは乗り越えられる精神面も必要だと思います。
ストレス管理をするだけで問題行動が軽減されることもありますし、何よりワンちゃん達は楽しい毎日を送ることができますicon:face_smile
ストレス管理について、以下の項目を参考にしてみてくださいicon:note
1、食事:必要な栄養を摂取でき健康を維持できるフードといつでも飲める新鮮なお水の確保
2、環境:安心して眠れる場所、生活スペースやケージの広さ、適切な温度の管理など
3、病気や怪我の治療
4、精神的にも肉体的にも苦痛を与えない
5、欲求:飼い主さんと十分に触れあえる時間、運動、臭い嗅ぎ、囓るものを与えるなど
これらのことはとても大切なので、改めて見直してみてくださいicon:face_shy



りくちゃん 遊びの一コマです


りくちゃん遊んでいるところの写真ですicon:sparkling
遊んだり、トレーニングしている場所ではホントに楽しそうで、周りも気になっていないです

満足そうなりくちゃんですicon:face_smile
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ボール落としたりくちゃん必死です(笑)
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お家でのお困りごとも何でもご相談くださいねicon:face_shy



室内での犬のトイレのしつけ [犬のしつけ・トレーニング]


室内犬ではトイレのしつけは最低限できてほしいものだとおもいます。
もともとワンちゃんにはトイレという概念がないので、家の中でさせる場合には飼い主さんがしっかりと教えてあげなくてはいけません。
基本は
・しっかりと管理をし失敗をさせない。(クレートまたはケージを使用して管理していきます)
・トイレと決めた場所で排泄したら、褒めてご褒美をあげる。
・失敗しても叱らない。
この3点はかなり大切ですicon:body_no1

あとは、室内で自由にしている時には目を離さない
排泄のタイミングを把握しておく
など細かい点にも注意をすればだんだんできるようになっていきますicon:face_smile

トイレのしつけでよくある失敗は、排泄を失敗したときに叱ってしまうパターンです。
完全に覚えていないのに失敗したときに叱ってしまうと、トイレでしなかったから叱られたと考えるのではなく、排泄の行為そのものを叱られたと思ってしまう子は少なくありません。
そのため、飼い主さんの前では排泄しなくなったり、隠れて排泄するようになったりします。
そうなってしまうと、とても苦労することになりますし、ワンちゃんの健康上もよくありませんicon:sweat
もし、自由にしている時に排泄しそうになっているのなら、何か音をさせたりして気をそらし、その間にトイレにつれていきしっかり教えてあげましょうicon:ecstoramation
トイレのしつけは失敗をさせず成功体験を積み重ねる!これが基本です。

困っている方はぜひご相談くださいicon:note