5月の予定
5月3日(水曜日)、5月4日(木曜日)、5月10日(水曜日)はお休みさせて頂きます。
5月3日(水曜日)、5月4日(木曜日)、5月10日(水曜日)はお休みさせて頂きます。
お散歩はワンちゃんとコミュニケーションを取る大切な時間です
飼い主さんとのコミュニケーションはもちろん、他にもトレーニング、気分転換(ストレス解消)、社会化促進など様々なよい影響があります。
ぜひお散歩を通してワンちゃんとコミュニケーションを取っていってください
下記にお散歩の時のポイントなど記載していきます。
・玄関から出る時は飼い主さんの「よし」などの許可で出れるように練習してみましょう・・・ワンちゃんが勝手にドアを出ることによる事故防止とワンちゃん自身が行動を抑制する練習になります。
また、飼い主さんの指示を聞くことの意義を感じてくれるようになります。下記の匂い嗅ぎや挨拶も同様です。
・お散歩中はワンちゃんが右に行ったり左に行ったりはなるべくさせないようにしましょう・・・右に行ったり左に行ったりを自由にさせてしまっていると後ろから自転車などが来ている時に接触してしまう可能性があり大変危険です。
なるべく歩かせる時は飼い主さんの右側か左側どちらか一方を歩かせることを基本に歩く練習をしてみましょう
・自由に匂い嗅ぎをさせないようにしましょう・・・ワンちゃんにとって匂いを嗅ぐという行為はとても重要で、しっかりと鼻を使わせて匂い嗅ぎをさせ、欲求を満たしてあげることは大切です。
ただ、自由に匂いを嗅がせてしまうと、拾い食いや引っ張り、マーキングの原因になってしまうこともありますので匂いを嗅がせてあげるポイントは飼い主さんが決めるようにしましょう
匂いを嗅がせてあげる時も飼い主さんの「よし」などの指示で嗅がせるように練習してみましょう
・他人や他犬に勝手に挨拶しにいかないようにしましょう・・・他人や他犬が大好きだということは社会化が上手くいっておりとてもいいことです。
ただ、ワンちゃんの自由にしてしまうのはあまりよくありません。
犬が嫌いな人もいますし、犬が嫌いなワンちゃんもいます。
犬が嫌いなワンちゃんの場合は噛まれたりして怪我をしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
このようなことも考え、飼い主さんの許可で「挨拶していいよ」と教えてあげることは大切です。(飛びつくような挨拶もさせないようにしましょう。)
自分の欲求をストレートに出さないようにする練習はとても大切です
・毎回同じ散歩コースではなくお散歩コースは変えてみましょう・・・いろいろな道を歩き、いろいろな経験をさせてあげましょういろいろな経験をさせてあげることでメンタル面も強くなり始めてのことにも対処しやすくなってきます。
災害などが起こった際にはとてもストレスがかかる状況になりますが、日頃からいろいろな経験をさせておいてあげることでこのような場合にもストレスが軽減される可能性は十分あります。
しつけの観点からのポイントを記載しました。
ぜひ参考にしてみてください
お散歩でお困りのことがありましたらぜひご相談ください
子犬には社会化期と呼ばれる物事に慣れさせやすい時期があります。
4ヶ月頃までは好奇心が高いのですが、このくらいの時期を境に成長につれ徐々にですが警戒心が高くなってきます。
警戒心が高くなってくると物事に慣れさせにくくなってくるのでなるべく早めに色々な物事や環境に慣してあげることがとても大切です
日常生活で生活する上で接する機会の多い物には好奇心の高いうちから慣していってあげましょう
基礎トレーニングも大切ですが、子犬の頃はいろんな環境に連れていって楽しい経験をさせてあげ、いろいろな物事が楽しい経験となるように慣れさせてあげることの方が大切ですのでこちらをメインにワンちゃん達を育てていってあげるとよいです。
もちろんワンちゃんによって体力も受け入れられるキャパシティもちがうのでワンちゃんの様子を見ながら進めていってあげてください
当スクールでもいろいろな物事への慣しを意識して行なうようにしております。
子犬にはいろいろな物事に対して良い経験、学習をさせるお手伝いを、成犬には苦手な物を克服していけるようにサポートさせて頂きます
飼い主様のお力になれると思いますのでぜひご相談ください
去勢、避妊によって太りやすくなることが知られています。
考えられる理由について記載しました
まず、精巣から分泌されているテストステロンと呼ばれるホルモンは縄張り防衛の本能や性行動などに影響を与えます。
これらの行動をする際にはエネルギーを多く消費しますが、手術によって精巣がなくなることでテストステロンの分泌も減り、結果、縄張り防衛や性行動などに費やすエネルギーの消費量が減ってしまうため量を調整してあげないと太りやすくなってしまうというのが理由の1つだと思われています。
また、卵巣から多く分泌されているエストロゲンと呼ばれるホルモンは食欲を抑える働きを持っていると言われています。
しかし、卵巣の摘出によってエストロゲンの分泌が減ることで食欲が増加し欲しがるからと言って必要以上にあげてしまうというのが理由の1つだと思われます。
去勢、避妊をしたら食欲が上がりますが、ご飯やオヤツの与えすぎには注意をし、肥満にはさせないようにしましょう
避妊、去勢による効果を記載しました。
避妊による効果
・病気の予防効果
子宮蓄膿症を予防することができ、乳腺腫瘍も高い確率で予防することができます。ただし、乳腺腫瘍においては発情を5~6回むかえてから手術を行なった場合にはあまり効果はないと言われています。
・避妊手術を行なうことで繁殖行動の制限や気分の浮き沈みによるストレスを軽減することができます。
・食欲が上がるのでしつけや怖いものに慣す際にフードを使った練習がしやすくなります。
去勢による効果
・精巣腫瘍や前立腺肥大などの病気に対しての予防効果があります。
・縄張り由来によるオス犬同士の攻撃性、マーキング、マウンティングなどの行動減少(個体差があり、行動が減少しない場合も多々あります。また、去勢前の経験なども影響してきます。)
・去勢していないと1年中、発情の状態にあるので、繁殖行動を満たしてあげられないのであればストレスはかなりかかってきます。
去勢をすることでメス犬に対する関心が薄れ全体的に落ち着き、飼い主さんの指示に対する反応もよくなる傾向にあります。
・食欲が上がるのでしつけや怖いものに慣す際にフードを使った練習がしやすくなります。