お散歩のマナーと危険回避~しつけ編~
お散歩はワンちゃんとコミュニケーションを取る大切な時間です
飼い主さんとのコミュニケーションはもちろん、他にもトレーニング、気分転換(ストレス解消)、社会化促進など様々なよい影響があります。
ぜひお散歩を通してワンちゃんとコミュニケーションを取っていってください
下記にお散歩の時のポイントなど記載していきます。
・玄関から出る時は飼い主さんの「よし」などの許可で出れるように練習してみましょう・・・ワンちゃんが勝手にドアを出ることによる事故防止とワンちゃん自身が行動を抑制する練習になります。
また、飼い主さんの指示を聞くことの意義を感じてくれるようになります。下記の匂い嗅ぎや挨拶も同様です。
・お散歩中はワンちゃんが右に行ったり左に行ったりはなるべくさせないようにしましょう・・・右に行ったり左に行ったりを自由にさせてしまっていると後ろから自転車などが来ている時に接触してしまう可能性があり大変危険です。
なるべく歩かせる時は飼い主さんの右側か左側どちらか一方を歩かせることを基本に歩く練習をしてみましょう
・自由に匂い嗅ぎをさせないようにしましょう・・・ワンちゃんにとって匂いを嗅ぐという行為はとても重要で、しっかりと鼻を使わせて匂い嗅ぎをさせ、欲求を満たしてあげることは大切です。
ただ、自由に匂いを嗅がせてしまうと、拾い食いや引っ張り、マーキングの原因になってしまうこともありますので匂いを嗅がせてあげるポイントは飼い主さんが決めるようにしましょう
匂いを嗅がせてあげる時も飼い主さんの「よし」などの指示で嗅がせるように練習してみましょう
・他人や他犬に勝手に挨拶しにいかないようにしましょう・・・他人や他犬が大好きだということは社会化が上手くいっておりとてもいいことです。
ただ、ワンちゃんの自由にしてしまうのはあまりよくありません。
犬が嫌いな人もいますし、犬が嫌いなワンちゃんもいます。
犬が嫌いなワンちゃんの場合は噛まれたりして怪我をしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
このようなことも考え、飼い主さんの許可で「挨拶していいよ」と教えてあげることは大切です。(飛びつくような挨拶もさせないようにしましょう。)
自分の欲求をストレートに出さないようにする練習はとても大切です
・毎回同じ散歩コースではなくお散歩コースは変えてみましょう・・・いろいろな道を歩き、いろいろな経験をさせてあげましょういろいろな経験をさせてあげることでメンタル面も強くなり始めてのことにも対処しやすくなってきます。
災害などが起こった際にはとてもストレスがかかる状況になりますが、日頃からいろいろな経験をさせておいてあげることでこのような場合にもストレスが軽減される可能性は十分あります。
しつけの観点からのポイントを記載しました。
ぜひ参考にしてみてください
お散歩でお困りのことがありましたらぜひご相談ください