ワンちゃんの食性にあっているフード
ワンちゃんのフードにも様々なものがあります。
例えば、グレインフリーフードですがこれは穀類(米・小麦・トウモロコシなど)を使用していないフードのことをいいます。
穀類を使用していないためグレインフリーフードは低炭水化物のものが多く、動物性タンパク質の割合が多くなっています。
これは、ワンちゃんの食性には合っているかと思います。
ワンちゃんたちの祖先はほぼ肉食の動物でした。人と一緒に暮らすようになって雑食寄りにはなったものの歯の形状、腸の長さからみても肉食傾向であるといえます。
そのため、低炭水化物、高タンパクのフードはワンちゃんたちにとっては消化吸収はしやすいフードだといえます。
グレインフリーフードに限らず動物性タンパク質がメイン(高タンパク質)のフードは消化吸収率が高いため炭水化物の割合が高いフードよりも給与量も少なく、排便量も少なくなります。
あまり高タンパク過ぎるのも腎臓や肝臓への負担が大きくなってしまうので30パーセント前後で高タンパクであると言って良いと思います。
ただ、ワンちゃんによって合う合わないは当然ありますし、子犬、成犬、老犬でも栄養バランスは変わってきますので最終的にはその子にあったフードを選んであげることが大切です
フード選びで迷っている方は一つの参考にしてみてください