「2024年2月」アーカイブ

引っ張りっこ遊び


引っ張りっこ遊びはストレスの解消はもちろん、飼い主さんとの楽しいコミュニケーションの時間にもなります。また、主導権を取ったり遊びのルールを教えたりとしつけの良い機会にもなり良い面がたくさんあります。
上手に遊んであげられるとワンちゃんとの関係性はとても良くなっていくのでぜひ、愛犬との遊びの時間を大切にしてみてくださいicon:note
遊びのルールなどについてはまた、書いていきたいと思いますicon:face_shy




無視の効果


吠えている時に無視をしたほうがいいと言われることがあります。
これは特に飼い主さんに対して要求して吠えている時に有効なことがあります。
吠えさせっぱなしにしていると吠え自体は強化されてしまうのですが、叱って止めようと思った時にそれが逆効果になり、関心を向けてもらっていると学習させてしまっている場合には無視をして関心を向けないほうがいい場合があります。
無視をする場合にも普段から飼い主さんが主導権を取ってトレーニングや遊びの始まりを飼い主さん主導で始めている場合のほうがより効果は大きくなります。(どうすれば関心を向けてもらえるのかをまず教えてあげるという感じです。)
他にも興奮していたり、警戒している時には無視をしていたほうがいい場合もあります。
犬の反応などをよく観察して対応を決めていくことが大切です。icon:face_shy



要求吠え


ワンちゃんが何かを要求している時に自分の欲求をストレートに出していると、吠えたり、飛んだり、服を噛んだりして要求してくることがあります。(代わりに抑制のある要求行動、オスワリやフセなどをするように教えていきます。)
これらの行動はさせればされるほど、どんどんやるようになっていきますので基本的には「いけない」ということを伝えて止めていったほうがいいです。
吠えに関して言えば要求の吠えが増えれば警戒の吠えなど他の吠えも出てきやすくなってきます。
なのでなるべく早い段階で止めていくことが大切です。
ただ、犬の性格を把握した上での叱り方も大切ですし、叱り方が中途半端になってしまうと構ってくれている、関心を向けてくれていると学習してしまう可能性もあり、こうなってしまうと逆効果になってしまうので注意が必要です。
初めて犬を飼う方は叱っているつもりが関心を向けてくれていると犬には伝わってしまっていることがけっこうあるので注意しましょうicon:body_no1
また、正しい行動、してほしい行動を先に教えてその過程で関係もよいものにしていくことが、まずは大切になってきますので関係つくりは大切にしましょうicon:face_shy