「2024年7月」アーカイブ

夏場のお散歩


梅雨が終わり今年もすでに猛暑日になる日もありかなり暑くなっています。
犬達は暑さに弱いため、夏場のお散歩には注意が必要ですicon:body_no1
犬達は汗をかくことができないため体に熱がこもりやすく体温が上がりやすくなります。
外気温が30度を超えるとアスファルトの温度は50~60度にもなります。
ここ数年の温暖化による影響は激しく、35度を超える猛暑日も多くなってきているので注意しましょうicon:body_no1
お散歩に行く時間帯としては朝は日が出てくる前、夜は日が完全に落ちてからがベストです。
犬は地面に近い分アスファルトの熱の影響を受けやすいので日が落ちても、お散歩に行く前にはアスファルトを手で触って熱さの確認をしてからお散歩へ行きましょう。
夏場は体力の消耗も早いので子犬や老犬また、普段歩いている子が途中で座ったり伏せたりする場合などは、ワンちゃんの様子を見てお散歩の時間や距離を短くしてあげましょう。
また、アスファルトはなるべく避け公園に行ったり、飲み水を持参したりクールバンダナやクールベストなどのグッズも併用してあげてもいいでしょうicon:face_shy



許可の合図


お家の中でのルールを作らず、犬のさせたい放題にさせておくと主導権を犬が握りやすくなったり、わがままにもなりやすく、縄張り意識も高くなりやすくなります。
そのためお家の中でのルールを作りそれを守らせるようにすることは大切になってきます。
犬がその時にやりたいことを勝手にはさせずに「よし」や「オッケー」などの飼い主さんの許可でさせるようにすることで飼い主さんが主導権を取っていくことができるようになります。
練習をしていけば犬が自分の欲求をストレートには出さずに自制して飼い主さんの許可を待つようになってきます。
犬が自分の欲求をストレートに出してしまうと興奮しやすくなり、問題行動にも繋がりやすくなりますのでぜひ上記の練習をしてみてくださいicon:face_shy




基礎トレーニング時のリードの必要性


特に基礎トレーニングを始めたばかりの時にはリードをつけて練習してみましょう。
リードをつけずにトレーニングをしていると知らず知らずのうちに犬に主導権を取られている可能性があります。
例えば、トレーニングをしている最中に犬がどこかへ行ってしまう。飽きているからここで終わり。というような感じになってしまうと犬がトレーニングの主導権を持っている状態になってしまいます。
リードをつけていれば、そのような状態は避けることができますので最初のうちはぜひリードをつけて練習してトレーニング時の主導権も飼い主さんが持つようにしてみてください。
また、リードは行動を誘導してあげたり、間違った行動の矯正や落ち着かせる際にも有効です。
ぜひ参考にしてトレーニングを行ってみてくださいicon:face_shy