高齢犬のアンチエイジング(老化防止対策)~運動・遊び~ - ブログ

高齢犬のアンチエイジング(老化防止対策)~運動・遊び~


小型犬や大型犬、ワンちゃんによっても違いますが7、8歳を過ぎたら、老化の意識を持っておいた方が良いでしょう。
まず、健康診断は受けることをおすすめします。7~8歳を過ぎると人の年齢に換算するとおよそ40~50代になるので元気に見えていても体の中では病気が進行している可能性があります。
病気の早期発見につながりますし獣医さんからいろいろとアドバイスを受けることもできるとおもいます。
また、筋力や脳などを適度に刺激してあげることも大切で、使うことによって老化をおくらせてあげることができますicon:body_no1
長い間自分の力で歩けるように元気なうちから取り組んであげることが大切ですicon:ecstoramation
今回は運動や遊びに絡めてまとめてみました。


~お家でできるアンチエイジング~
・ワンちゃんに合わせて、適度なお散歩をしてあげる。(筋力キープだけではなく外に連れて行くといろいろ感じることができ、良い刺激となり気分転換にもなります。太陽の光を浴びることで体内時計も整い夜も寝やすくなります)

・家の中でも遊んであげる時間をつくる(かくれんぼやおやつ探しなど、鼻は脳と関わりが大きいので鼻を使わせてあげると脳も刺激されます)

・知育玩具で遊ばせてあげる

・おやつを使って誘導しながら何かをまたがせて歩かせてあげたり、クッションの上に立たせてあげたりする

・何か新しいことを教えてあげる
などいろいろとできることがあります。
行なう時は安全を確保してあげてください。(後ろ足が衰えていると立っている時にふらつくことがあるので手でサポートしてあげたり、ハーネスを使用してあげたり、危険な物をどかしておくなど)
痛がっていたり、体に異常がある場合は行なわないでください。
高齢のワンちゃんは獣医さんと相談しながら行なってあげてください。


これらを全部やる必要はありません、ワンちゃんの年齢や老化の進み具合に合わせ休養日などもはさみながら無理のない範囲で行いましょう。
お家の中での遊びなどは、1日数分を2回程行なってあげるだけでも良い効果があるのではないでしょうか(もちろんワンちゃんの年齢や状態によって変わってきますが)
やり過ぎは逆効果になってしまいますicon:face_mistake

高齢犬と暮らしているかたも悩んでいることがあればお気軽にご相談ください。お力になれることがあるかもしれません。