叱るということ - ブログ

叱るということ


叱ったら関係が悪くなった、咬まれたなどきくことがあります。
関係を作らずに叱ることが多くなればワンちゃんは嫌悪感を抱き関係は当然悪化してしまいますicon:sweat
叱るということは、行動を注意すると考えて頂くとわかりやすいかとおもいます。


ワンちゃんの欲求を満たしてあげコントロールができ信頼されていなければ(そこまでの過程が大切です)、嫌な人だという印象だけが残ってしまいますicon:face_mistake
他にも、
・性格を考慮しているか。
・なぜ叱られているのか理解しているか。(タイミングはあってるか)
・正しい行動を教えてもらっているか。
・叱った際にその後のフォローをしてあげているか。
・叱った後どういう行動をしたらいいのか教えてあげているか。
・褒めるときは心から褒めてあげているか。
・本当に叱れているのか。(萎縮させすぎていないか、逆に構ってもらっていると思っていないかなど)


など叱るのならばいろいろ考え考慮した上で使わないといけません。
そのため、一般の飼主さんが使うには難しく問題がおこりやすいのです。
トレーニングをしていく上で失敗を最小限にとどめ良い行動を褒めることを軸にトレーニングを行なっていくことが基本です。
しかし、教育(特に問題行動の改善)をしていく上で叱ることが必要になってくる場面もどこかでやってくる可能性があります。
そのためには、普段からの関係作りやトレーニングが大切になってきます。
普段から良い行動を褒めてあげていれば、いけない行動をした際に注意をしたとしても関係が崩れる危険性は少なく理解もしやすいと思います。
ただ、飼主さんが安易に叱るのは、やはり、デメリットがあるので避けた方がいいでしょう。


せっかくのワンちゃんとの生活です。楽しいにこしたことはありません icon:ecstoramation
ぜひ、ワンちゃんと楽しくトレーニングをして良い関係を築いていってほしいとおもいますicon:face_smile