縄張り意識と警戒心 - ブログ

縄張り意識と警戒心


生後3~4か月頃にお家に来た犬は警戒心が低く、好奇心が高い時期なので来客に対しても尻尾を振って挨拶しに来てくれる子が多いですが、5~6か月頃から警戒心が徐々に高くなり、縄張り意識も出てくるので来客に対して警戒するようになったり、窓の外を通る人や犬に対しても吠えるようになったりする可能性があります。
吠える経験や守らせる経験はさせればさせるほど、どんどん吠えるように、また、守るようになってしまうので、子犬の時期は縄張り(お家)を守らせる経験や吠えさせてしまう経験(窓から外を見て吠える、インターホンや玄関まで来て吠えるなど)は極力させないようにし、代わりに良い経験、学習をたくさんさせてあげましょう。
お家の中の境界は飼い主さんの指示で出てもいいと伝える抑制系の練習やいろいろな物に慣らす練習なども大切ですが、お家の環境もとても大切で、すぐに実行できる項目なので、吠えが多くて困っている場合はまずはお家の環境を見直してみましょうicon:body_no1