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怖がりになりやすい要因と影響するもの


犬は社会化期(好奇心が高く物事に慣れさせやすい期間)を過ぎると警戒心が高くなってくるので刺激に対して恐怖や不安、警戒心を抱きやすくなります。
そのため社会化期の時期にいろいろな物事や環境へ慣らしていくことはとても重要になってきます。
他の要因として胎児期の母犬のストレス度合いや母犬や父犬の遺伝なども影響してきます。
また、犬のストレス度合いや飼い主さんによる強化、わがまま、守る行動なども怖がりに影響するので、犬を飼い始めたらこのようなところも意識してあげましょうicon:body_no1
飼い主さんによる強化やわがまま、守り行動などは、別途書いていけたらと思います。



夏場のお散歩


関東地方はまだ、梅雨明けしていませんが、日中はかなり暑くなってきました。
犬達は汗をかくことができないため体に熱がこもりやすく体温が上がりやすいです。
そのため暑さに弱く、夏場のお散歩には注意が必要ですicon:body_no1
外の気温が30℃を越えるとアスファルトの温度は50~60℃になります。
お散歩に行く時間としては朝は日が出てくる前、夜は日が落ちて少し経ってから行くのが良いです。
犬は人より地面に近い分アスファルトの熱の影響を受けやすいので日が落ちても、お散歩に行く前にはアスファルトを手で触って温度の確認をしてからお散歩へ出かけましょうicon:body_no1
夏場は体力の消耗も早いのでワンちゃんの様子を見てお散歩の時間も調整してあげましょう。
また、アスファルトの少ない公園へお散歩に行ったり、飲み水やクールバンダナなどのグッズも併用してみてもよいでしょうicon:face_shy



犬同士での遊びと人の指示


ワンちゃん同士の触れ合いも大切ですし、見ていて癒されるものですicon:face_shy
ただ、無条件に遊ばせたり遊ばせっぱなしにすることで、興奮度合いが高まり、ケンカになったり抑制が効かなくなったり犬を見ると遊べると思い興奮したりと危ないこともあります。
なのでルールを守らせることも大切ですicon:body_no1
遊び始めは飼い主さんの許可で遊び開始、また、トレーニングのレベルとしては高いですが、遊んでいる最中でも飼い主さんの指示を優先するように練習することも大切ですしとても意義のあることですicon:face_shy



黙認について


オシッコを失敗してしまったり、吠えていることなどに対して何もアプローチせずにいるとその行動を黙認していることになりかねません。
なんのアプローチもせずにいるとそのような行動をしてもいいものだと考えてしまう子もいます。
もちろんどうすればいいのかを教えてあげることが前提ではあります。
その上で人と生活するうえでおこなってほしくない行動に対しては何らかのアプローチをしていくことは必要になってきます。
ただ、アプローチしていくにしても関係性やワンちゃんの性格などを考慮することも大切です。



人や犬への挨拶について


お散歩などで会った人や犬に好きだからと無条件に挨拶をさせてしまうと知らない人や犬にも会った時に挨拶をしにいきたいからと興奮して吠えるようになったりしてしまうことがあります。
興奮度にもよりますが、そうなってしまうと制御するのが大変でお散歩自体を飼い主さんが苦痛に感じてしまうこともあります。
なので挨拶をさせる時は飼い主さんの許可がでたら挨拶できるということをしっかりと伝えていってあげることが大切です。
併せて許可を出していない時はこっちの言うことを聞いてね、と伝えていくこも大切です。
お散歩でのしつけはしつつコミュニケーションを取り楽しいお散歩の時間にしてあげましょうicon:note