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基礎トレーニング時のリードの必要性


特に基礎トレーニングを始めたばかりの時にはリードをつけて練習してみましょう。
リードをつけずにトレーニングをしていると知らず知らずのうちに犬に主導権を取られている可能性があります。
例えば、トレーニングをしている最中に犬がどこかへ行ってしまう。飽きているからここで終わり。というような感じになってしまうと犬がトレーニングの主導権を持っている状態になってしまいます。
リードをつけていれば、そのような状態は避けることができますので最初のうちはぜひリードをつけて練習してトレーニング時の主導権も飼い主さんが持つようにしてみてください。
また、リードは行動を誘導してあげたり、間違った行動の矯正や落ち着かせる際にも有効です。
ぜひ参考にしてトレーニングを行ってみてくださいicon:face_shy




ブラッシング


まだ今年は梅雨に入っていませんが、だいぶ気温も湿度も高くなってきましたicon:sweat
高温多湿になってくると毛が密集している犬はこまめにブラッシングをしてあげないと通気性が悪くなり、皮膚が蒸れやすくなります。
蒸れやすくなると体の表面にいる常在菌が増殖しやすくなり、痒みや発疹などの皮膚トラブルが起こりやすくなります。
ブラッシングをすることで下毛を取り除き、毛のもつれを少なくし通気性をよくしてあげましょうicon:body_no1
小さい時からブラッシングにも慣らしてあげ、日々の習慣にしていきましょうicon:face_shy



基礎トレーニングの応用


基礎トレーニング(オスワリ、フセ、マテ、オイデ、ツイテなど)は飼い主さんとの関係性をいいものにしていくうえで大切なコミュニケーションツールの一つになります。
また、危険から身を守ってあげるためにも大切になってきますのでお家の中でできたら外でも指示を聞けるように練習したり、いろんな環境や状況で練習していくことがとても大切ですicon:body_no1
実際に何か問題が起こった時にも基礎トレーニングを教えてあげていると正しい行動を教えていく上でかなり教えやすくなっていきます。
それが応用という形になっていきます。
例えば、足拭きを嫌がる子や怖くて来客に吠えてしまう子、飼い主さんから離れられない子、要求吠えが多い子いろいろとありますが、そういう場合にはどういうふうに対処したらいいのかということを教える際に教えやすくなります。(上記のいろんな状況での練習に近いです。)
最初は刺激を調整してあげたり、落ち着いた状態にしてあげたりすることなどやるべきことはいくつか必要ですが、成功させてあげ、「できた!」「大丈夫だった!」「これをしたら褒めて貰えた!」という経験を積ませてあげることで困っている行動への改善に近づけることができますicon:ecstoramation
何か目標を持ってトレーニングすることでトレーニングのレベルはより上がっていきます。
ぜひワンちゃんとのトレーニングの時間は大切なコミュニケーションの時間として取るようにしてあげてくださいicon:ecstoramation



犬にとって魅力的な存在になるために


飼い主さんが犬にとって魅力的な存在になるためには犬にとって大切な資源を飼い主さんが握っておく必要があります。
例えば、オヤツ、オモチャ、お散歩、ご飯、扉から出るなど飼い主さんがいなければ得られないもの、こういったものが多ければ多いほど飼い主さんの存在自体を喜ぶようになります。
また、これらの物を犬の要求ではなく飼い主さんの指示を聞けたら与えることによって飼い主さんの意向も尊重してくれやすくなります。
お家でもできることなのでぜひやってみてください。icon:face_shy



自制


自制とは文字の通り自分で自分の欲求や感情を抑えることを言います。
これはワンちゃんにとっても大切なことです。
自制ができるとむやみに興奮したりすることが減っていきますし、物事を受け入れる力を伸ばしてあげることや問題行動の抑制にもつながっていきます。
何かしたいことなどがあった際に自分自身で考えて落ち着いた行動が取れるように教えていってあげることも大切なことなのでお預かりしているワンちゃんにもここは意識してトレーニングに組み込んでいます。
お家でもぜひ意識してみてください。icon:face_shy