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お散歩で主導権を取ることの大切さ


ワンちゃんとのお散歩中に知らず知らずのうちにお散歩の主導権を取られていることがあります。
よくあるのがワンちゃんが匂いを嗅ぎたくてその場で止まり飼い主さんも止まる、ワンちゃんが歩きだしたら飼い主さんも歩きだす。
この状態だとワンちゃんがお散歩の主導権を取ってしまっている状態になってしまいます。
お家やお散歩中に困っている行動が起こっている際には飼い主さんが主導権を取っていくことが大切になっていきます。
ワンちゃんがお散歩の主導権を取ってしまうことで引っ張り癖や拾い食いも助長させてしまいやすくなりますし、引っ張ることで興奮もしやすくなります。
ワンちゃんを好き勝手に歩かせることで自転車との接触事故なども起こしてしまう可能性がありますし、犬が嫌いな人や犬が苦手な犬もいますのでお散歩のマナーとして人や犬の匂い嗅がせるなどもなるべく避けたいところです。また、匂い嗅ぎをさせてあげる際も飼い主さんが匂いを嗅がせてあげる場所は決めて嗅がせてあげましょう(自由に嗅がせていると人の家の壁などにオシッコをしてしまうこともありますのでマナーとしてそのようなことはさせないようにしましょう)icon:body_no1
しっかりとお散歩の主導権を取りつつ楽しいお散歩の時間になるように心がけてみましょうicon:face_shy



災害対策~しつけでやっておくべきこと~


今年も地震が多発しており、より一層災害に対しての心構えが大切になってきています。
災害が起きた際には犬にもたいへん大きなストレスがかかります。
災害時にいかにストレスを減らしてあげられるかは普段からの生活にかかっています。
飼い主さんに依存しすぎている子や他人や犬を怖がる子などは特にストレスがかかります。
災害が起こった時のことを想定し、日常生活の中でしつけを少し意識してみましょうicon:body_no1
災害時にこそ普段からおこなっているしつけが大切になってきます。
日常生活でおこなってほしいしつけ(災害が起きた際に必要なしつけ)を下に記載しましたので参考にしてみてください。

・飼い主さんがリーダーシップを取り愛犬にとって頼りがいがあり安心できる存在となってあげましょう。
→普段から愛犬と何かを行う時(食事、散歩、遊び、トレーニングなど)には飼い主さんが主導権を持つようにし普段からコミュニケーションをしっかりとってあげましょう。
正しいこといけないことを伝えてあげられるようにしましょう。

・オイデ、マテ、ハウスなどの指示を普段から聞けるように練習しましょう。
→これらの指示に従えるといざという時に愛犬の身を守ってあげることにつながっていきます。
コミュニケーションをとりながら喜んで従えるように練習してみましょう。

・クレートなどで落ち着いて過ごせるように練習しましょう。
→知らない場所というのは犬にとっても不安でそれだけでストレスがかかります。
しかし、普段から入り慣れているクレートがあれば安心させてあげることができストレスの軽減につながります。

・食事や散歩の時間、コースはバラバラにしましょう。
→普段からきっちり決められた時間に食事や散歩に行っていると何かあって遅れてしまった時にストレスになってしまいます。
そのため毎回同じ時間ではなく少しばらつきをもたせてみましょう。
また、散歩コースも変えることでいろんな刺激を受けることができるので、社会化や経験値をあげてあげることにもつながっていきます。

・排泄のコントロール
→室内でも屋外でも排泄できるようにしておきましょう。
できれば、「トイレ」や「ワンツーワンツー」などの指示で排泄ができるようにしておくのが理想です。

・飼い主さんに依存しすぎないようにしましょう。
→飼い主さんと依存しすぎていると飼い主さんと離れた時に吠えるようになったりして犬にストレスが大きくかかります。
普段から一緒にいても構わない時間もつくり一緒にいる空間から飼い主さんがいなくなっても過剰に反応しないようにしておきましょう。

・社会性をつけましょう。
→子犬はもちろんですが、成犬でも少しずつ物事に慣らしてあげ自信をつけてあげましょう。
やっておくのとやらないのとでは犬にかかる負担も違いますし、飼い主さんと何かを乗り越えられた時というのは関係性もグッと良くなります。

ぜひ参考にして日常生活の中で実践してみてくださいicon:face_shy



犬の熱中症


夜は若干暑さが和らぎ暑さのピークは少し過ぎた感じがします。
ですがまだ暑い日は続きますので熱中症には注意が必要です。
犬の平熱は38℃~39℃ですが、熱中症になると平熱よりも体温が上昇して体が熱く、元気がなくなり呼吸が激しくなったり、よだれが大量に出たり口の中の粘膜や舌が赤紫になるなどの症状が出てきます。
症状がある場合は涼しい場所に連れて行き、飲めそうならお水を飲ませ、濡らしたタオルを体にかけたりして冷やしてあげましょう。
すぐに病院にも連れていきましょう。
夏場はお散歩の時間帯と長さに注意してあげましょうicon:body_no1



抱っこ


子犬の頃から慣らしておいたほうがいいことはたくさんあります。
抱っこもその中の一つです。
抱っこが普通にできる子にとってはなんてことはないのですが、やはり苦手な子もいます。
抱っこの仕方なども大切ですが、降ろしてあげる際の降ろし方もとても重要です。
降ろし方が良くないと抱かれることにも影響があります。
逆に降ろし方が良ければ抱っこも受け入れやすくなります。
バタバタしている状態で降ろしてしまうと抱かれることに対していいイメージがなくなっていってしまうことが多いです。
なので降ろしてあげる際も落ち着いた状態で降ろしてあげることを意識してみましょうicon:face_shy



夏場のお散歩


梅雨が終わり今年もすでに猛暑日になる日もありかなり暑くなっています。
犬達は暑さに弱いため、夏場のお散歩には注意が必要ですicon:body_no1
犬達は汗をかくことができないため体に熱がこもりやすく体温が上がりやすくなります。
外気温が30度を超えるとアスファルトの温度は50~60度にもなります。
ここ数年の温暖化による影響は激しく、35度を超える猛暑日も多くなってきているので注意しましょうicon:body_no1
お散歩に行く時間帯としては朝は日が出てくる前、夜は日が完全に落ちてからがベストです。
犬は地面に近い分アスファルトの熱の影響を受けやすいので日が落ちても、お散歩に行く前にはアスファルトを手で触って熱さの確認をしてからお散歩へ行きましょう。
夏場は体力の消耗も早いので子犬や老犬また、普段歩いている子が途中で座ったり伏せたりする場合などは、ワンちゃんの様子を見てお散歩の時間や距離を短くしてあげましょう。
また、アスファルトはなるべく避け公園に行ったり、飲み水を持参したりクールバンダナやクールベストなどのグッズも併用してあげてもいいでしょうicon:face_shy