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勉強会・研修会


先日、勉強会へ参加してさせていただきました。
今まで普通だと考えていたことにもこのような場に参加させていただくことでいろいろと考えさせられますし新たな発見もあります。
大変勉強になりましたicon:note

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今日は、動物取扱責任者の研修会でした。
動物に関わる仕事をしている方(責任者)は皆さん受けなければいけないのでとても人が多かったですicon:sweat
内容は感染症についての講義と災害時の危機管理についての講義で大変ためになりました。
特に災害時の危機管理についてはよく考えなければいけないなと思わされましたicon:sweat
飼い主様にも知っておいていただきたいお話をされていたので、お会いした時にはお話しできたらと思いますicon:face_smile



ボーダーコリー りくくん 外での訓練


ボーダーコリーのりくくん、外の車・人・犬に吠えかかっていってしまうため外で指示を聞けるようにトレーニングしています
りくくんのお父さんや兄弟は怖がりな子が多く、本能による行動も出ているようで同じように吠えかかってしまうとのことです。なので遺伝によるものも結構大きいかなと思われますicon:sweat
また、いろいろとあり社会化の期間は外にもあまり出ていませんでした。
神経質で怖いという気持ちと本能による行動も強く出ており、2つが入り混じっているような感じなので抑制や指示をしっかり聞けるようにすることと慣すこと両方が必要になってきます。
最初の頃は外にでても神経質で周りが気になって遊びもトレーニングも全くできませんでしたが、少しずつできるようになってきているので成長していますicon:note

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駆け足や並足で一緒に歩く練習

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私が走ったりしてもフセて待っている練習

外でも指示を聞けるようにし、その指示を利用して周りのものに対してどのようにすればよいのかということを教えていきます
また、指示が聞けるようになるとコミュニケーションもとりやすくなりますicon:face_smile
頑張っていこうねicon:ecstoramation



分離不安 [犬のしつけ・トレーニング]


最近、分離不安に関してのご相談を何件かいただいたので少し分離不安について
分離不安は飼い主さんが外出するとわかった時点からソワソワして落ち着きがなくなることが多く、外出している最中に過剰に吠えたり、扉などを過剰にひっかく、トイレシートなどをビリビリにするなどの破壊的な行動やエサを食べない、食糞、トイレではないところに排泄をするなどの排泄の失敗などの行動をおこします。
また、自分の足を過剰に舐める、嘔吐や下痢などが見られることもあります。

これらの、不安が原因で起こっている行動に対して、叱ったりすると余計に不安が強くなってしまうので注意が必要ですicon:ecstoramation
分離不安の大きな原因として飼い主さんに対しての依存心が強すぎるということがあげられます。
そのため、まずは依存心を減らすような接し方が求められますicon:body_no1
もし、現在これらの行動が出ているのであれば、ワンちゃんのためにも早期に対処してあげられるとよいでしょう。
お困りの方がいらっしゃいましたらぜひご相談くださいicon:face_shy



不妊手術と肥満


避妊・去勢手術をすることによって肥満になりやすいと言われていますicon:sweat
その理由としてあげられるのは、
メス犬ではエストロゲンと呼ばれるホルモンによって食欲が抑えられているからという理由があります。
避妊手術によってエストロゲンの放出量が減るために食欲があがります。よく食べるためあげすぎてしまうことがあると思いますがあげすぎには注意しましよう。
また、全体的にも必要なエネルギー量も減るためという理由もあります。

オス犬では性的な行動が抑えられるため全体的にも活動量が減ります。そのため去勢する前と同じ量のフードをあげていると肥満になりやすいのです。
また、オス犬でも食欲があがるように感じられます。
このように不妊手術と肥満にはいくつかの理由が考えられますicon:body_no1
手術をしたあとは少しご飯の量に気を配ってあげましょうicon:note



ドッグフードを食べない犬 [犬のしつけ・トレーニング]


体に特に異常があるわけでもない、トッピングしたりおやつは食べるけどフードは食べないというワンちゃん、以外といるかもしれませんicon:sweat
主食となるドッグフードは総合栄養食なので、食べないとなると健康上よくありませんicon:face_mistake
フードを食べないワンちゃんの多くはドッグフードを食べないでいたらもっとおいしい物を貰えた!という経験のあるワンちゃんが多いです。

対処法としては、ドッグフードを出したら食べても食べなくても10分ほど経ったら下げるようにするとよいでしょうicon:body_no1
フードを出したけど食べないという場合はフードは下げてしまい次ぎのご飯の時間までは出さないようにします。
早い段階でこの対処をすると次に出された時にはお腹が空いているはずなのでよく食べてくれます。(おいしい物が貰えている経験が長い期間続いていると2~3日食べないこともあります)
また、フードにぬるま湯をかけたりふやかしたりすることで匂いも強くなり嗜好性もあがるので食べてくれやすくなりますので、食べない場合はまずこのような対処をしてみてください
落ち着いて食べれる環境かどうかも見直してみましょうicon:note
*食欲の低下は病気の症状のこともありますので、見極めが大切です。