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犬の散歩 適している道具 [犬のしつけ・トレーニング]


まず、お散歩をするときにしつけということを考えると首輪とリードが適しています。
他にもハーネスやフレキシブルリードなどありますが、お散歩のしつけをするときには向いていません。
ハーネスはもともとソリなどの重い物を引っ張るために使用されていました。そのため構造としては首に負担をかけずにおもいっきり引っ張れるような構造になっています。
なのでお散歩中に引っ張ってしまうワンちゃんには向いていませんicon:sweat
ただ、イージーウォークハーネスなどの引っ張り防止を目的に作られたものは別です。
しかしこの場合でも引っ張らないトレーニングをすることは必要ですicon:ecstoramation
また、フレキシブルリードと呼ばれているボタンで長さを調節できるリードはコントロールしにくく長さも好きなように変えられるためお散歩のしつけという観点からすると適していません。


実際のお散歩ではワンちゃんが好きな所に自由にいけるようにしているとワンちゃんも飼い主さんも危険です。
拾い食いをしてしまったり、自転車などとの接触、転倒などいろいろなことが考えられます。
なのでお散歩のしつけはとても大切になってきますicon:body_no1
次はお散歩のさせ方について書いていこうとおもいます。
お散歩でお困りの方ぜひご相談くださいicon:face_smile



怖がりな犬


怖がりなワンちゃんは社会化不足もありますが生まれつきの気質によるものも大きい気がします。
なので親犬の気質にも注意をした方がよいでしょうicon:ecstoramation
ブリーダーさんにいったときはお父さん犬がいない場合もありますが両親犬と合わせてもらうのが理想です。
特に社会性についてはお父さん犬の気質は遺伝しやすいようですicon:sweat
怖がりな気質が強いと社会化も慎重に根気よくおこなう必要があります。
ブリーダーさんの元にいる段階から様々なものに接していろんな経験をしているワンちゃんは自信がつき、怖がりの傾向も低いので社交的になりやすいでしょう。
また、社会化は大切ですが、それと同時に飼い主さんとの関係性も大切です。
依存心が高い場合は依存心を下げトレーニングを行なうことで自信をつけてあげる必要がありますicon:body_no1



勉強会・研修会


先日、勉強会へ参加してさせていただきました。
今まで普通だと考えていたことにもこのような場に参加させていただくことでいろいろと考えさせられますし新たな発見もあります。
大変勉強になりましたicon:note

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今日は、動物取扱責任者の研修会でした。
動物に関わる仕事をしている方(責任者)は皆さん受けなければいけないのでとても人が多かったですicon:sweat
内容は感染症についての講義と災害時の危機管理についての講義で大変ためになりました。
特に災害時の危機管理についてはよく考えなければいけないなと思わされましたicon:sweat
飼い主様にも知っておいていただきたいお話をされていたので、お会いした時にはお話しできたらと思いますicon:face_smile



ボーダーコリー りくくん 外での訓練


ボーダーコリーのりくくん、外の車・人・犬に吠えかかっていってしまうため外で指示を聞けるようにトレーニングしています
りくくんのお父さんや兄弟は怖がりな子が多く、本能による行動も出ているようで同じように吠えかかってしまうとのことです。なので遺伝によるものも結構大きいかなと思われますicon:sweat
また、いろいろとあり社会化の期間は外にもあまり出ていませんでした。
神経質で怖いという気持ちと本能による行動も強く出ており、2つが入り混じっているような感じなので抑制や指示をしっかり聞けるようにすることと慣すこと両方が必要になってきます。
最初の頃は外にでても神経質で周りが気になって遊びもトレーニングも全くできませんでしたが、少しずつできるようになってきているので成長していますicon:note

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駆け足や並足で一緒に歩く練習

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私が走ったりしてもフセて待っている練習

外でも指示を聞けるようにし、その指示を利用して周りのものに対してどのようにすればよいのかということを教えていきます
また、指示が聞けるようになるとコミュニケーションもとりやすくなりますicon:face_smile
頑張っていこうねicon:ecstoramation



分離不安 [犬のしつけ・トレーニング]


最近、分離不安に関してのご相談を何件かいただいたので少し分離不安について
分離不安は飼い主さんが外出するとわかった時点からソワソワして落ち着きがなくなることが多く、外出している最中に過剰に吠えたり、扉などを過剰にひっかく、トイレシートなどをビリビリにするなどの破壊的な行動やエサを食べない、食糞、トイレではないところに排泄をするなどの排泄の失敗などの行動をおこします。
また、自分の足を過剰に舐める、嘔吐や下痢などが見られることもあります。

これらの、不安が原因で起こっている行動に対して、叱ったりすると余計に不安が強くなってしまうので注意が必要ですicon:ecstoramation
分離不安の大きな原因として飼い主さんに対しての依存心が強すぎるということがあげられます。
そのため、まずは依存心を減らすような接し方が求められますicon:body_no1
もし、現在これらの行動が出ているのであれば、ワンちゃんのためにも早期に対処してあげられるとよいでしょう。
お困りの方がいらっしゃいましたらぜひご相談くださいicon:face_shy