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体重管理~ダイエット~


前回の続きで、今回は具体的に食事の管理はどのようにしていくのか書いていきます。
まず、フードを計らないで目分量であげている場合は獣医さんなどと相談し目標体重を決めてしっかりと計ってあげるようにします。
計ってあげることで与えすぎを防ぐことができますicon:ecstoramation
また、食事の回数を増やすこともダイエットをさせる上でのポイントになってきますicon:body_no1
食事の回数は増やしますが、1回にあげる量は数粒減らしていきます。
こうすることで量が減ったとワンちゃんが気づきにくくストレスをそれほどかけることなくダイエットできます。回数が増えることで逆にうれしいのではないでしょうかicon:face_smile
コングなどを利用して与えるのも食べるのに時間がかかり満腹感が得られやすくなるのでいい方法です。
そして食事の管理と共にワンちゃんにあった適度な運動をさせてあげることも必要ですicon:body_run_away_left


1日に必要なカロリーを計算しそこから1日に必要なフードの量を算出することができます。
ただ、ワンちゃんによってフードの量は変わってくるのである程度の目安ですがicon:sweat
人もそうですが、ワンちゃんの場合特に急激なダイエットは危険で体に負担がとてもかかります。
ダイエットを決意したら獣医さんとお話して少しずつ進めていってくださいicon:face_shy



体重管理の必要性


一般的に野生で暮らしている動物達は肥満にはなっていません。
自分の食べ物は自分で調達しているためです。
人と一緒に暮らすようになった現在は、ワンちゃんの食べ物は人から与えられています。
そのため、ワンちゃんの体重管理は人の方でしっかり管理してあげなくてはいけませんicon:ecstoramation
肥満になってしまうと、
・関節への負担の増加
・呼吸器、心臓への負担の増加
・糖尿病
・運動を嫌がるなど
体にとても負担がかかってしまい、健康を損ねてしまいますicon:sweat

ボディーコンディションスコアというものがあり
理想的な体型は、適度な脂肪に覆われており肋骨を触ることができ上から見て適度に腰にくびれができている状態となっていますicon:body_stop
もし、現在肥満ぎみであれば少しずつダイエットを始めてあげる必要があります。
ダイエットの基本は、まず食事の管理になってきます。次に体の負担にならない程度の運動ですicon:ecstoramation




ご褒美 [犬のしつけ・トレーニング]


ワンちゃんのトレーニングをする時には必ずご褒美が必要になりますicon:ecstoramation
今日はワンちゃんに何かを与えて物事を教えていく際のポイントを
ご褒美とは、撫でてあげる・走ってあげる・声をかけてあげる・おもちゃで遊んであげる・フードなどたくさんあります。
これと決まったものはなくワンちゃんの好きなものであればご褒美になります。
ご褒美としての機能を得るには飽きていない(勝手に得られない)また、要求でも得られないようにしておくのがポイントです。
このポイントを意識してこれらのことをご褒美として行なってみてくださいicon:face_smile
少し意識するだけで違ってくると思いますicon:note



チワワ 出張トレーニング


チワワのチョコくん
出張トレーニングですicon:note

「マテ」・・・いろいろな環境でしっかり待てるようにトレーニングしていきます
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「オイデ」・・・「オイデ」の指示でしっかり戻れるようにトレーニングしていきます
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「アトヘ」・・・人を意識して歩調を合わせるように教えていきます
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「いい子~」・・・たくさん褒めてあげますicon:face_smile
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基本的には人の指示を楽しんで聞いてくれるようにトレーニングしていきますicon:sparkling
お留守番の長いワンちゃんやトレーニングになかなか時間が取れないワンちゃん、運動不足のワンちゃんなどもお気軽にご相談くださいicon:ecstoramation

「股くぐり歩き」おまけです(笑)
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フィラリア


フィラリア症を簡単にまとめてみました。
フィラリアは、蚊が媒介することによって犬の肺動脈や心臓に寄生し心臓を始め全身の臓器に影響を及ぼす恐ろしい病気ですicon:sweat

感染サイクル
→すでに感染している犬の体内には、フィラリアと一緒にフィラリアの小虫(ミクロフィラリア)も存在しています。
→感染している犬の血液を蚊が吸う時に一緒に小虫も蚊の体内に入っていきます。
→そして蚊の体内で感染能力を得るまで成長しその後蚊が他の犬の血液を吸う時に小虫が未感染の犬の体内へと侵入してしまいます。この時はまだ皮下組織や筋肉に存在しここで2~3ヶ月ほどかけて成長します。
→その後血管から肺動脈や心臓に寄生していきます。
→肺動脈や心臓で成長したオスとメスのフィラリアが交尾をし、小虫を産み、小虫はまた蚊に吸われるのを待ちます。


現在多く使われているのは1ヶ月に1回飲ませて予防するタイプの予防薬が多いと思います。
この予防薬は皮下組織や筋肉に存在している時に駆除することを目的にしています。
血管に入ってしまうと予防薬によって死んだ子虫が血管に詰まってしまい大変危険です。
そのため1ヶ月に1回予防薬を飲ませることで確実に皮下組織や筋肉に存在している時に駆除する必要があるんですicon:ecstoramation

*予防薬は要指示薬なので獣医さんに毎年診察して処方していただかなければいけないものです