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ワンちゃんのメッセージ


ワンちゃんは相手(人や犬)との争いを避けたり、不安や緊張をしている時に自分を落ち着かせるためにおこなう行動がありますicon:note
この行動の意味を知っておくと愛犬のことをより理解してあげることができるでしょう!
人でも、怖そうな人とすれ違う際に目をそらしたり、緊張している時に深呼吸して落ち着かせたりなどあるとおもいますが、そういったことをワンちゃん達もしていますicon:body_no1
いくつかあげてみます!

・あくび
・ゆっくり動く
・顔や目をそらす
・地面の匂いを嗅ぐ
・頭を低くしお尻をあげる
など、まだありますがこの中にもみたことのある行動があるのではないでしょうかicon:question
どういった意味があるのか見ていきましょう!

・あくび→不安や緊張していることを表しており、あくびをすることで自分を落ち着かせようとしています。ただ、ねむい場合もあるでしょう(笑)
例: ブラッシングがあまり好きではない場合などブラシを見たらあくびをするなど

・ゆっくり動く→不安、怖いという感情を表しており、ゆっくり動くことで相手に「落ち着いて」というメッセージをおくっています。
例:ワンちゃんを強い口調で呼んだ場合などに見られることがあります。

・顔や目をそらす→不安や緊張、または怖いといった感情を表しており、顔や目をそらすことで、相手に「敵意はないですよ、落ち着いて」というメッセージをおくっています。
例:人や他の犬にじっとみつめられたり、叱られたりする際に見られることがあります。

・地面の匂いを嗅ぐ→これも不安であるという気持ちの表れです。周りで起こっていることに関して無関心を装っていると言われています。
例:他の犬が苦手な子がお散歩中に犬とすれ違う際などに見られることがあります。匂いを嗅ぐことに没頭することで、犬とうまくやり過ごそうとしていると思われます。


・頭を低くしお尻をあげる→これは、自分には敵意はないですよ、遊びだからね、遊ぼうよ!といったような心情を表しています。遊びが激しくなった時にケンカにまで発展させないためのものでもあります。
例:ワンちゃん同士や人と一緒に遊んでいるときにもよく見られます。

このようにワンちゃん達は、犬同士でいるときも人といるときにもいろいろなメッセージをおくっていますicon:ecstoramation
トレーニングしている時にもよく見られるます。しっかりと意味を理解してあげることで、よけいにストレスをかけることを避けることができるでしょう
よく観察するとこれまで以上に愛犬のことを理解してあげることができ、良い関係を築くことができますicon:face_smile



高齢犬のアンチエイジング(老化防止対策)~運動・遊び~


小型犬や大型犬、ワンちゃんによっても違いますが7、8歳を過ぎたら、老化の意識を持っておいた方が良いでしょう。
まず、健康診断は受けることをおすすめします。7~8歳を過ぎると人の年齢に換算するとおよそ40~50代になるので元気に見えていても体の中では病気が進行している可能性があります。
病気の早期発見につながりますし獣医さんからいろいろとアドバイスを受けることもできるとおもいます。
また、筋力や脳などを適度に刺激してあげることも大切で、使うことによって老化をおくらせてあげることができますicon:body_no1
長い間自分の力で歩けるように元気なうちから取り組んであげることが大切ですicon:ecstoramation
今回は運動や遊びに絡めてまとめてみました。


~お家でできるアンチエイジング~
・ワンちゃんに合わせて、適度なお散歩をしてあげる。(筋力キープだけではなく外に連れて行くといろいろ感じることができ、良い刺激となり気分転換にもなります。太陽の光を浴びることで体内時計も整い夜も寝やすくなります)

・家の中でも遊んであげる時間をつくる(かくれんぼやおやつ探しなど、鼻は脳と関わりが大きいので鼻を使わせてあげると脳も刺激されます)

・知育玩具で遊ばせてあげる

・おやつを使って誘導しながら何かをまたがせて歩かせてあげたり、クッションの上に立たせてあげたりする

・何か新しいことを教えてあげる
などいろいろとできることがあります。
行なう時は安全を確保してあげてください。(後ろ足が衰えていると立っている時にふらつくことがあるので手でサポートしてあげたり、ハーネスを使用してあげたり、危険な物をどかしておくなど)
痛がっていたり、体に異常がある場合は行なわないでください。
高齢のワンちゃんは獣医さんと相談しながら行なってあげてください。


これらを全部やる必要はありません、ワンちゃんの年齢や老化の進み具合に合わせ休養日などもはさみながら無理のない範囲で行いましょう。
お家の中での遊びなどは、1日数分を2回程行なってあげるだけでも良い効果があるのではないでしょうか(もちろんワンちゃんの年齢や状態によって変わってきますが)
やり過ぎは逆効果になってしまいますicon:face_mistake

高齢犬と暮らしているかたも悩んでいることがあればお気軽にご相談ください。お力になれることがあるかもしれません。




ワンちゃんとのお散歩におすすめの公園!2


ワンちゃんとのお散歩におすすめの公園をご紹介しますicon:ecstoramation
今日は小山田緑地をご紹介icon:sparkling
入り口は5~6カ所あるとても大きい公園で、駐車場は2カ所あります。(無料です)
今日は大きい広場まで行きやすいコースを紹介していきます。


唐木田方面から多摩丘陵病院がある通りの道を下っていくと二手に分かれています。右に行っても左に行っても駐車場はあるのですが、今回は右に進み、道なりに進んで行くと左手に駐車場があります。
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そこからさらに道なりに歩くとすぐ左手に入り口があります。
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入り口を入るといきなり上り坂です(笑)
どこから入っても上り坂ですが、ここから広場を目指すのが一番近いと思います。
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途中2回二手に分かれますが道なりにまっすぐ進んでいきます
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まっすぐ進んで行くと芝生の広場とグラウンドicon:face_smile
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上に登って行くととても綺麗な景色を見ることができますよicon:note
ベンチもあるのでワンちゃんと休憩しながらゆっくり見てみてくださいicon:ecstoramation
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夕方は夕方でとても綺麗ですので夕方の時間帯もおすすめですicon:sparkling
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お散歩コースは何カ所かあるので、天気のいい日は是非出かけてみてくださいicon:ecstoramation
ワンちゃんとのお散歩もとっても楽しめると思いますicon:face_smile
公園へのお散歩は社会化(様々なことに慣れさせる)トレーニングにもなりますし、普段とは違う環境に行ってあげることでワンちゃんにとっていい刺激になりますので元気が有り余っている子は夜はぐっすりと寝てくれるでしょうicon:note
マナー(リードをつける・うんちを持ち帰る・オシッコは流すなど)は守りましょうicon:body_no1



災害時に必要なトレーニング


今日は災害時のために必要なトレーニングを考えてみたいと思います。
日本は地震の発生率が多い国で、いつ起きてもおかしくありませんicon:sweat
普段からのトレーニングがこのような時にいきてきますicon:ecstoramation


具体的に必要なトレーニングとしては
・社会化トレーニング
・基礎訓練(オスワリ・フセ・アトヘ・マテ・コイ(オイデ))
・クレートトレーニング
・トイレトレーニング
日常の世話や遊びも含め良い関係を築きこれらのトレーニングも普段からしっかりとやっておきましょうicon:note


地震などがおきた場合避難所で様々な人や動物と遭遇することになります。この時に他の人や動物に慣れているワンちゃんであれば、格段にストレスが小さくなります。逆に慣れていなければ大きなストレスがかかり、パニックになって咬んだり、逃走したりといろいろなことが考えられます

基礎訓練もいろいろな環境で普段からおこなっているといざという時にしっかり反応できる子になります。いざという時にできてこそ本当に意味のあるものになるのではないでしょうか。

クレートも普段からトレーニングしていないのにいきなり長時間入れられるとストレスがかかり激しく吠えたり、下痢をしたりなどの体調不良を引き起こしてしまいます。
また、片時も飼い主さんと離れられないワンちゃんにとってもストレスは大きいものになってしまいます。(訓練所などで預かり訓練を受けたこは精神的にも成長しており、ストレスに対する耐性も大きいです。保育園や出張トレーニングでも飼い主さんと離れる時間があるということには大きな意味があると思います。もちろん飼い主さんとのトレーニングが一番ですが、こういうメリットもある程度に思っておいてくださいicon:sweat
トイレは号令でできるようにトレーニングしたり、シートでも外でもできるようにしておくといいとおもいます。

このように普段からトレーニングしておくことは非常に大切なことですicon:body_no1どのワンちゃんにも必要なことですのでトレーニングを通して良い関係を築きしっかり指示が聞けるようになって頂けたら嬉しい限りですicon:face_shy




ワンちゃんとの寒い季節のお散歩


これから冬本番ですね、皆さん体調にはお気をつけくださいicon:face_mistake
春・秋に比べるとワンちゃんの体調管理にも少し気をつかいますよねicon:sweat
冬のお散歩時のポイントなど書いてみましたので少しでも参考になれば幸いですicon:face_shy

ワンちゃんたちは暑さに比べれば寒さには強いと言われていますが、寒さに弱いワンちゃんたちもいます。
・子犬や老犬、小型犬、短毛種(パグ・ジャックラッセルテリア・イタリアングレーハウンドなど)、シングルコート(プードル・ヨークシャーテリア・パピヨンなど)のワンちゃんたちは比較的寒さに弱いといえます。


寒い季節のお散歩時のポイントicon:note
・室内と室外の温度差に気をつける(10度以内にするのが好ましいと言われています)
・外出時、洋服によって防寒してあげる
・日が出ている暖かい時間に散歩に出かける
・急激な運動に気をつける
などがあります。


具体的には
・室内での暖房器具による、温度設定を低めにしておくことで温度差を調節することができます。(急激に寒い場所に移動すると血圧が上昇し、心臓や血管に負担をかけてしまいます。)
・子犬や老犬は特に体温調節の機能が低いので洋服を着せてあげたり、少しでも暖かい時間にお散歩させてあげることで多少なりとも寒を緩和してあげられるでしょう。
・日光浴を行なうことで、脳内でセロトニンという物質が分泌されると言われています。セロトニンの分泌によって不安が軽減され精神的にも安定すると言われているので心身の健康のためにも適度な日光浴もさせてあげると良いでしょう。
・特に寒い日は急激な運動(走ったり)をすることで関節や腱などに負担をかけたり急激に冷たい空気を吸うことで呼吸器にもよくないので暖かい時間に歩いてお散歩し少しずつ体を暖めていってあげましょう。

飼い主さんとワンちゃんにとって楽しい散歩の時間になれば嬉しいかぎりですicon:note